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汗かきが教える止まらない汗の正しい止め方とテクニック

【顔の汗の正しい理解と改善予防法】顔汗が止まらない方に向けた改善対策

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顔から出る大量の汗ってイヤですよね。

 

女性だとメイク直しで大変ですし、男でも肌がベタベタだと不潔に見えてしまいます。

 

そんな時に限って、色んな人が見ていたりして緊張して、更に汗がでtえしまいます。自分でコントロールできないのがやはりやっかいです。

 

 

特に顔の汗で困っている人達はこんな悩みを常に持っています。

・レストランなどで出されたタオルで顔までくまなく拭いてしまう…
・大量の汗のせいで毎回メイク崩れを起こしてしまう…
・汗が気になりすぎて人の視線が気になってしまう...

やはりどれをとっても顔汗にはいいことがありませんね。。

 

今回は「顔汗を何とかしたい」と考える男性女性のために「顔汗の最適な予防改善方法」を紹介します。

 

顔汗で悩んでいる方に少しずつ改善していければと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

顔から大量の汗!ハンカチがかかせなくなってる

人が1日にかく汗の量は成人だと1日2~3Lはかくと言われていますが、汗腺や毛穴が多い顔からも大量の汗が出ます。

 

ハンカチやタオルを持ち歩いても、すぐにびしょびしょになってしまったり、打ち合わせの緊張で汗が気になってしまい、何を喋っているのか分からなくなることがよくある。

 

それは、もしかしたら顔汗が原因なのかもしれません。

 

そんな時、応急処置としてハンカチやデオドラントペーパーなどで拭くことがありますが、拭きすぎてしまうと、肌を余計に傷つけてしまい、吹き出物やニキビ、肌荒れの原因にもなってしまいます。つまり、汗を拭き取るだけでなく、汗の原因や根本を解決しない限り、最適な顔汗対策とは言えません。

 

では、そんな困ることの多い顔汗ですが、ちゃんとしたケアをすることで予防改善することができます。

 

1つずつ見ていきましょう。

3種類ある汗のなかで顔汗の特徴はどれ?

体から発汗する原因には以下の3種類があります。

・温熱性発汗

・精神性発汗

・味覚性発汗

 

この中で、顔汗の原因は「全て」を含みます。

もともと顔には体のどの部分よりも汗腺が多く、毛穴もたくさんある部分です。ですから、そもそも汗が出ること自体は異常なことではありません。

 

暑いサウナに入れば温熱性発汗によって汗が出ますし、緊張しがちな性格なら周りが気になってしまう精神的発汗によって汗が出ます。また、辛いものを多く含んだ食事なら味覚性発汗で同じく汗が吹き出てきます。

 

これらはどれも顔に汗腺が多いことが原因です。

顔からの汗は良い汗?悪い汗?

汗にはサラサラとした汗とネバネバする汗があります。

基本的に顔からはサラサラとした汗が出ます。

 

顔はエクリン腺から汗が分泌される

人には汗を分泌する2つの汗腺があります。

それがエクリン腺とアポクリン線です。

 

エクリン汗腺から出る汗はサラサラとした汗です。

アポクリン汗腺から出る汗はネバネバした汗です。

その中で顔から出る汗は「エクリン腺」からのサラサラ汗です。

 

一般的に汗のニオイの原因はネバネバ汗を分泌するアポクリン汗腺となることが多いですが、サラサラ汗のエクリン汗腺においても、放っておけば皮脂をエサに雑菌の繁殖場と化してしまいますからきちんとした汗ケアが必要です。

 

顔汗のストレスによるトラブル事例

では、なぜ顔汗によるストレスやトラブルが多いのでしょうか。

汗の出やすい顔には、汗によってストレスになることがたくさんあります。

 

▼顔汗によるストレス要因

・汗で化粧がくずれてしまい、メイク直しの回数が多くなりイライラ...

・顔がテカりやすくなり、人の目を気にしてしまいイライラ

・汗を何回も拭く事によって「この人なんか焦ってる?」と思われるのがイヤ

 

きちんとしたケアができてないことはもちろんですが、緊張やストレスも原因のひとつです。 そんなストレスを解消しようとデオドラントペーパーで拭き取ったりする事も多いと思いますが、拭き取りすぎるとトラブルが起きてしまいます。

 

▼顔汗によるトラブル

・肌荒れ

・毛穴が広がる

・体温調節がしにくく風邪をひきやすくなる

 

つまり、非常に悪循環が生まれてしまいます。

 

顔汗対策で1番大事なことは「肌のケア」です。

 

そもそも汗が出る場所は肌です、汗腺のある肌から分泌され、肌に密着してまとわりつきます。

 

もともと肌は敏感ですから、ハンカチやタオルでゴシゴシ拭き取ってしまうと肌を傷つけ、傷ついた箇所から菌が繁殖してしまいます。

 

特に普段から紫外線などによって肌は毎回ダメージを受けているため、今よりも更に丁寧に接することが大事になります。

汗を拭く当たり前なことでも、肌へのダメージを倍増させてはいけません。

 

1番大事なことは、顔汗を抑えながら肌ケアをするということです。