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汗かきが教える止まらない汗の正しい止め方とテクニック

【脇の汗の正しい理解と改善予防法】脇汗が止まらない方に向けた改善対策

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汗と匂いと聞いて代表的なのがが脇(ワキ)汗です。

 

脇の汗は強烈な匂いを放つことも多く、ここからの汗を原因としたワキガ(別名:腋臭症)は多くの方が悩んでいます。そんな脇汗は、誰もが一度は経験がある体の中の汗の部位です。

 

特にに脇汗に悩む人はこんな悩みをかかえています。

・汗が目立つ色のシャツを着れない
・周りの人を気にしてしまい電車でつり革を掴めない
・脇汗グッズをいくつも試したけど効果がない…
・脇がクサくないか、周りの目を気にしてしまう…

やはりみなさん脇汗に悩んでいることが多いようですね。。

 

今回は「脇汗を何とかしたい」と考える男性女性のために「脇汗の最適な予防改善方法」を紹介します。

 

脇汗で苦労している方の悩みを少しずつでも改善していければと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

脇汗を何とかしたいと思ってもどんどん吹き出る脇汗

人が1日にかく汗の量は成人の場合1日2~3Lはかくと言われていますが、脇からも大量の汗が出ます。

 

暑い夏場に仕事で外回りの営業に出たり、打ち合わせ中の緊張で汗が止まらなかったり、その汗の量もハンカチやタオルがビシャビシャに濡れてしまうことも多くあります。

 

逆に汗ジミができてしまうと、暑くもないのに暑いの?と勘違いされることもしばしばで、そうなると余計に気になってしまって更に汗が出ます。

 

しかも汗ジミで服が臭くなったり、匂いが染み付いたりしてしまうため、好きな服が着れないというデメリットもあります。

 

その悩み、もしかしたら全て脇汗が原因なのかもしれません。

 

何着も着替えを持っていれば良いものの、そうとも限りませんし、クリーニング代も嵩んでしまい、結果いいことは何ひとつありません。

 

ですが、脇汗を根本的に解決できれば上記のような事態にもなりませんし、悩むことのひとつが解消できることによって自信もついてきます。

 

正しい脇汗の予防方法を1つずつ見ていきましょう

3種類ある汗のなかで脇(ワキ)汗の特徴はどれ?

体から発汗する原因には以下の3種類があります。

・温熱性発汗

・精神性発汗

・味覚性発汗

 

この中で、脇の汗の原因は「精神性発汗」を含みます。

脇には汗腺が多いため、全般的に汗が出る理由として全てが当て嵌まりますが、特に精神性発汗による汗が多いと言われています。

 

つまり、緊張しがちな性格で周りが気になってしまう人なら、脇汗の量は特に多いと言われています。

脇(ワキ)の汗は良い汗?悪い汗?

汗にはサラサラとした汗とネバネバする汗があります。

基本的に足からはネバネバとした汗が出ます。

 

脇(ワキ)はアポクリン腺から汗が分泌される

人には汗を分泌する2つの汗腺があります。

それがエクリン腺とアポクリン線です。

 

エクリン汗腺から出る汗はサラサラとした汗です。

アポクリン汗腺から出る汗はネバネバした汗です。

その中で脇から出る汗はアポクリン腺」からのネバネバ汗です。

 

ネバネバ汗は体の中でも特定箇所からしか出ません。一般的に、足の汗自体は「無臭」です。また、汗によって繁殖する雑菌自体も「無臭」なんです。

 

では、なぜ匂いが出るのかと言うと、雑菌が皮脂と混ざり発酵すると「イヤな足の匂い」が出ます。その匂いが靴下や靴が吸収することによって足の匂いが強く定着してしまうのです。その匂いをケアするためには、肌を傷つけることなく雑菌の繁殖を防ぐことが大切です。

 

脇汗のストレスによるトラブル事例

では、なぜ脇汗によるストレスやトラブルが多いのでしょうか。匂いが出やすい環境が整っている脇には、汗によってストレスになることがたくさんあります。

 

▼脇汗によるストレス要因

・好きな服が着れなくてイライラする...

・脇の汗ジミが恥ずかしくてイライラする...

 

きちんとしたケアができてないことはもちろんですが、緊張やストレスも原因のひとつです。また脇汗によるトラブルも多くあります。

 

▼脇汗によるトラブル

・服に染み付いて服自体がクサくなる

・冷房調節がうまくできず体調を崩しやすい

 

つまり、脇汗によって非常に悪循環が生まれてしまうということです。

 

 

1番大事なことは、脇汗を抑えながら肌ケアをするということです。

 

脇は人の目に触れる機会こそ少ないですが、汗ジミがひどくなると服の汗ジミを通して見える部分に現れますから、やはりケアは必要になってきます。特に脇汗対策のひとつとして、脇汗パットも有効な手段であるものの、肌がパッドに慣れてしまうとかぶれなどの原因にもなるため注意が必要です。

 

結果、肌ケアと併せた汗対策が重要になってくるのです。